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和紙について About Washi

1000年以上の紙文化

紙は、西暦600年頃(飛鳥時代)、隋(中国)より日本に伝わり、 奈良時代には国内で上質の和紙が作られるようになりました。 室町時代に和紙の生産が進み、一般にも広く使われるようになりました。
武家社会の中で儀礼作法が発達し、「折形(おりがた)」と呼ばれる紙の儀礼的な折り方が生まれ、 包みに使われる和紙が作られるようになりました。

和紙の種類

和紙には、檀紙、奉書紙、杉原紙、鳥の子紙、美濃紙、半紙、小菊紙などの種類があります。
和紙は、漉いて作られますので縦目と横目があり、光に透かすと線が均等に入ります。 艶のある方が表で、ざらつく方が裏になります。 木の皮を細く裂いて作られており、繊維が長いのでとても強く、紙衣(かみこ)と呼ばれる衣服もありました。

檀紙(だんし)

楮(こうぞ)を原料とした和紙で、厚手で縮緬のような「しぼ」があり、独特の風合いがあります。 昔は檀(まゆみ)を原料としていた為、檀紙と言います。高級感のある和紙で、古くから珍重され贈答用に使用されます。檀紙に金銀紙を散らした金振紙もあります。大高檀紙、中高檀紙、小高檀紙の大きさがあります。産地により多数の檀紙があり、高級なものから雰囲気的なものまで数々あります。

奉書紙(ほうしょし)

折形等の正式な儀式に使用する和紙です。 奉書とは、室町時代に足利将軍が発した公文書を言い、奉書に使用した紙を奉書紙と呼びました。 本来は楮を原料とした和紙ですが、最近は機械漉きなども多く様々です。祝儀不祝儀の包みに広く使用される和紙です。

杉原紙(すぎはらし)

楮(こうぞ)を原料とした和紙で、文字書きに多く使用されます。奉書紙に似ています。 大杉原、中杉原、小杉原の大きさがあります。儀式などで用いられる公式な和紙です。

鳥の子紙(とりのこし)

雁皮(がんぴ)を原料とする和紙で雁皮紙(がんぴし)とも言い、紙の淡い黄色が、 卵の殻に色が似ているため鳥の子紙と呼ばれます。 とてもなめらかな質感で、最高級の和紙です。公的な儀式の折形に使われます。

美濃紙(みのし)

楮(こうぞ)を原料とする和紙で、美濃地方で作られる和紙を指しました。美濃紙は半紙よりひと回り大きく、贈答の「おうつり」で渡す「ため紙」に使われる和紙です。高級な障子紙に使用されたりもします。

半紙(はんし)

大杉のサイズを半分にした紙である事から、半紙と呼ばれます。 一般的に書道などで使われる和紙です。 お菓子を包んだり、「ため紙」として使用したりと、使用頻度の多いポピュラーな和紙です。

小菊紙(こぎくし)

一般的には「茶」などに使われる「懐紙(かいし)」と呼ばれる和紙で、美濃紙の約4分の1のサイズです。 小菊紙を「ため紙」に使う事もあります。

和紙の大きさ

和紙の大きさは、和紙を漉く道具である簀桁(すけた)によって決まり、正確なサイズはありません。 一般的には、二尺 x 三尺の二三判の606mm x 909mmが基準になります。
機械で漉くサイズは、菊判(636mm x 939mm)、四六判(788mm x 1091mm)が一般的です。

大高檀紙 530mm x 667mm、中高檀紙 470mm x 606mm、小高檀紙 333mm x 470mm
 征高檀紙(標準規格)394mm x 530mm

大奉書 394mm x 530mm、中奉書 364mm x 500mm、小奉書 333mm x 470mm
 征奉書(標準規格)394mm x 530mm

大杉原 363mm x 448mm、中杉原 303mm x 424mm、小杉原 258mm x 379mm

全懐紙 364mm x 500mm、半懐紙 250mm x 364mm

美濃判 282mm x 394mm

書道半紙 242mm x 333mm、半紙 263mm x 368mm

二三判 606mm x 939mm、三三判 909mm x 909mm、三六判 909mm x 1818mm
 四六判 788mm x 1091mm、四六半才判 788mm x 545mm

菊判 636mm x 939mm

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